5.13.2012

昆虫撮影とデジタルプリント

手持ちのカメラNikon D800EとHasselbladH3DⅡ-39で
何度か昆虫の撮影を繰り返した。

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Today's harvest

2006年にタイガーウッズの撮影をするために本格的にデジタルカメラを導入したが、
そろそろデジタルカメラの性能にこれ以上を求めることは、
意味がないように思えるほどになったと個人的には感じている。
状況に応じてどのレンズを選択するか、シグマのカメラが気になっているくらいである。

今の機材と心中する覚悟が出来たんだと思う。

そうなると、次はプリントをどうするか?である。
今までは、データ入稿以外ではラムダやインクジェットなどでその時々に応じてやってきたが、
そろそろデジタルプリントに関しても、納得のいく道具をそろえる時期にあると思うようになった。

スタジオマンを卒業するころに出会った写真集「Cyclops」で
かなり悔しい思いをさせてくれたAlbert Watson氏は、
ハリウッドあたりの仕事もデジタルで精力的にこなしていたので、
彼が一体どんな風に出力しているのか調べようと思った。
身近なるものに、シンプルに向き合う視線と、
それをファッションの世界に持ち込む力技。
アナログ時代のこだわりのプリントを、
デジタルの世界で、どういう道具を使って表現しているのか
とても興味深かったからである。

そうしたら、あっけないほど簡単に見つかってしまった。

http://h50146.www5.hp.com/products/printers/designjet/user/graphic.html

まだ、デジタルカメラが流通し始めた頃に、
某編集部で海外のフォトグラファーのあがりを見て驚いた記憶がある。
コダックのインクジェットペーパーの箱に入ってはいるものの、
中にはバライタの印画紙と同じ紙で、フィルムのような粒子の乗っかった
黒が締まった美しいモノクロのプリントが入っていた。
しかし、プリントの裏を見ると箱と同じ名前が
うすくプリントされているインクジェットペーパーだった。
こちらが、デジカメってどうなんよ?とぐずぐずしてる間に、
海の向こうでは、そんなつまらないこだわりなどはおかまいなく
黎明期にして、既に巧みにデジタルを道具として使いこなしていることに
少し感動したのを憶えている。

そんな欧米の環境のど真ん中を一番前で突き進んできた
お金なんていくらでもあるAlbert Watson氏が
協賛がらみで、いささか販促めいたトークではあるが、
自身の往年の作品もこのプリントで出力し続けているということは、
かなりの説得力を感じずにはいられない。

パソコンの隣でずっと眠っていたフォコマートⅡcも、
知り合いを通じて、使って頂けそうなところに旅立っていった。
さて、、、
次なる獲物は、HP Z3200。