9.06.2013

とんぼ


散歩中にこの写真を小さなカメラ(SIGMA DP2 Merrill)で
撮ったときに、八ヶ岳のとんぼは東京に比べて逃げない?気がしていた。

昨日の夕方、さっそくとんぼの様子を見る為に散歩に行って、
指にとまらせようとしたらあっけなく成功した。


この動画は指にとまってるところを写真に収めたのち、
一旦飛び上がったものの、頭上にホバリングしていたので、
まさかと思って指を高く掲げたら
なんともう一度指にとまった時のものである。
その直後に強烈に赤い顔をした別の赤とんぼを撮ることが出来た。



 そんなわけで、八ヶ岳のとんぼに嫌われていない気がしたので、
今日、午前と午後に約一時間ずつ、NikonD800Eにリングストロボを付けて
本気の散歩をしてみた。


レンズはチューブを付けるので絞り環が必要なこともあり
SIGMAの100ミリマクロ+チューブ3連。
データは全て1/250s f11(絞り環目盛り)ISO100
(機械式絞りこみなので11までしか連動しない)
一年前からNikonさんには、
CANONのMPマクロに匹敵するマクロレンズを
開発して欲しいと伝えてはいるが
いまだにマニュアルフォーカスで我慢している。
ニコンの高度なAFシステムをマクロ撮影においてフルに使う事が出来たら、
格段に歩留まりがよくなるだろう。
フィールドでは、風や虫の動きと格闘しながら
害虫や蛇の心配もしなくてはならない。
一般的な写真においては、簡単便利はあまりいいことだとは思っていないが
等倍以上のマクロの世界に関しては、
少しでも便利であることがとても重要だと思っている。
 世界中の虫フリークもきっと待ち望んでいるはずである。